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退職時マニュアル

1、退職までの流れ

時間の流れ
2ヶ月前
・上司に口頭で退職の意思を伝え、相談する。
・退職日の相談・決定。
1ヶ月前
・退職願の提出 10日前
・後任者に担当の業務を詳細に引き継ぐ
・顧客や取引先への挨拶回り
・挨拶状の手配
退職日
・名刺や資料等を会社に返却 ・年金手帳や源泉徴収票などを会社から受け取る。


Point
・民法上では退職の意思表示をしてから2週間以後であれば、辞めても良いことになっている。しかし、業務を後任に「引き継ぐ」という仕事が残っている以上、退職するからといっておろそかにするわけには社会人として許されない。退職の時期は直属の上司と相談し決定するのが望ましい。
・退職願いは一般に、退職の1ヶ月前までに出すとされている。それをふまえた上で、上司への意思表示は遅くとも2ヶ月前までにはするべきである。

・上司に退職を了解してもらえたら速やかに退職届を書いて提出。会社によっては所定用紙があるかどうかも確認すること。

・後任が決まり次第、一緒に得意先に退職の挨拶と、先方担当者に後任を引き合わせをしておき、変わらない取引をお願いしておく。
・引継事項は口頭だけでなく、文書化して残し後任者に伝えるようにする。
・退職後、間をおかずに発送できるようにだいたい10日前には手配したい。

・返却するものはその会社の社員であることを証明する物、会社の機密に関わる物が基本となる。また、社費で購入した個人所有物も会社の資産となるため返却すること。
・会社から受け取る物は1)離職届、2)雇用保険被保険者証、3)年金手帳、4)源泉徴収票の4つ


退職願の書き方

退職日が決まったら、その日時を入れた『退職届』を直属の上司に渡す。退職届けを提出することで「退職日を延期してくれ」や「もう少し居てほしい」などと言われるトラブルを防ぐこともできる。

1)白地の便せんを使う
普通のサイズの白い無地の便せんに縦書きにする。筆記具は黒のボールペン、万年筆を使うこと。

2)1行目の書き出しは下から
タイトルは「辞表」でも「退職届」でもなく「退職願」が正しい。本文の1行目は“私は”と下から書き始めるのが決まり事になっている。

3)退職理由は「一身上の都合」
具体的な退職の理由は直属の上司に口頭で伝えれば良いので改めて退職願に書く必要はない。自分の都合から退職を願い出たいということを示せればよい。

4)退職日を必ず明記する
日付は勝手に決めず、上司と今の自分の仕事の引継等を踏まえた上で相談して決定する。

5)提出する日時も記入する
正式書類である以上、日時は必ず記載しなければならない。

6)あて名は社長にする
社名・肩書き・社長の氏名を書く。この時は「〜様」ではなく「〜殿」にすること。なお、提出するのは社長ではなく直属の上司に出すのが正しい。

7)所属部署名も記入する
自分の所属している部署名、氏名を記入する。

8)ハンコを忘れずに
正式書類で有る以上ハンコもしっかり押すこと